山岳戦
さんがくせん
名詞
標準
文例 · 用例
駿馬の快足をほこって、野戦や山岳戦には自信のある源軍も、水上の戦には、ほとんど訓練もないし兵船も持たない。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
今やここの山岳戦は、一転、野戦に移るべきことを地勢は教えていた。
— 第九分冊 『新書太閤記』 青空文庫
山岳戦の訓練とか号して、ところもあろうに、古来の名山たる、この木曾駒ガ岳へ、伝説ならぬ本物の馬を、何匹となく砲車につけて、強引に追い上げ……一と晩この下も手の駒飼ノ池に、野営を張ったものだ。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫
その方面には―― 泰山の強盗群、孫観、呉敦、尹礼、昌※などの賊将が手下のあぶれ者、三万余を糾合して、「山岳戦ならお手のものだ。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫