木鉄
もくてつ
名詞
標準
文例 · 用例
何んとかなるまいかと言ふ身の振り方の相談であつたが、私の新聞社にも席がないし、北門新聞社に校正係が欲しいと聞いたから、幸ひに君と同県人の佐々木鉄窓氏と小国露堂氏がゐる、私が紹介をするから、この二人に頼むのが一番近道であることを話した。
— 野口雨情 『札幌時代の石川啄木』 青空文庫
幅四間長さ百四間、東西の大柱は八角形の石造、欄干は薄藍色のペンキ塗り、木鉄|混淆の新式橋梁として当時は五大橋の筆頭、文化の昔、八幡の祭礼に墜落した以来の貧弱な木橋と違って、開化の東京に自慢の一つ。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫