独不
どくふ
名詞
標準
文例 · 用例
まして独不学であっては、その固陋・狭隘はいうまでもない。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
山陽除夕の詩に、「故園鶴髪又加年、鴨水霞関並各天、三処相思汝尤遠、寒燈応独不成眠」と云つてゐる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
哀訴旅館寒燈独不眠 高適天の河を斜に抱いて旅館の門燈のあたりだけ淡く 仄り闌けてゐるやうだ。
— 高祖保 『雪』 青空文庫
かくて先天的に孤獨不運な私は、今日よりまたいよいよ孤獨寂寥になつてゆく。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
而奢獨不可乎」(同上)と評して居る。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
辭職有作獨不適時情。
— 西郷隆盛 『遺篇』 青空文庫
子獨不見郊祭之犧牛乎。
— 老莊申韓列傳第三 『國譯史記列傳』 青空文庫