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槍相

やりしょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
かくて破滅を産み來る戰暴れて兩軍の揮ふ長槍相亂れ、群がり寄する勇士らの 340耀く兜、新しく琢ける鎧燦爛の盾よりかへす青銅の光に、目と目みな眩む、この亂戰のありさまを親しく其目眺めやり、*苦惱感ぜず喜べる人はいたくも酷からむ。
ILIAS イーリアス 青空文庫
此時、想世界の敗将気|沮み心疲れて、何物をか得て満足を求めんとす、労力義務等は実世界の遊軍にして常に想世界を覗ふ者、其他百般の事物彼に迫つて剣鎗相|接爾す、彼を援くる者、彼を満足せしむる者、果して何物とかなす、曰く恋愛なり、美人を天の一方に思求し、輾転反側する者、実に此際に起るなり。
北村透谷 厭世詩家と女性 青空文庫