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名詞
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標準
文例 · 用例
ハッと気を取直おして文三が真面目に成ッて落着いて、さて再び母の手紙を読んで見ると、免職を知らせた手紙のその返辞で、老の悪い耳、愚痴を溢したり薄命を歎いたりしそうなものの、文の面を見ればそんなけびらいは露程もなく、何もかも因縁ずくと断念めた思切りのよい文言。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
薄命とは云いながら私の身が定らんばかりで、老ッた母にまで心配掛けるかと思えば、随分……耐らない。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
何となく気になるが、子供の事だ、遊びにけて忘れていると、何時の間にか勘ちゃんが、使の帰りに何処かで蛇の死んだのを拾って来て、窃と背後から忍び寄て、卒然ピシャリと叩き付ける。
二葉亭四迷 平凡 青空文庫
佐藤一|斎の『言志録』に、「感は是れ心の影子なり、夢は是れ心の画図なり」と、また、「人を知るは難くして易く、自ら知るは易くして難し、但し当にこれを夢寐に徴し以て自ら知るべし、夢寐自ら欺く能わず」と。
新渡戸稲造 自警録 青空文庫
八十、録ヲ著ハス。
佐藤一齋略傳 南洲手抄言志録 青空文庫