書き誤り
かきあやまり
名詞
標準
mistake in writing
文例 · 用例
二度くりかへして讀み、書き誤りを見出さず、それから、左手に外套と帽子を持ち右手にそのいちまいの答案を持つて、立ちあがつた。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
二度くりかえして読み、書き誤りを見出さず、それから、左手に外套と帽子を持ち右手にそのいちまいの答案を持って、立ちあがった。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
書いた人の身分、書き方などが補ってその時はよい文章、よい歌のように思われたことも、改めて本の中へ書き載せると拙い点の現われてくるものであるから、手紙の文章や歌というようなものは、この話の控え帳に筆者は大部分省くことにしていたので、採録したものにも書き誤りがあるであろうと思われる。
— 朝顔 『源氏物語』 青空文庫
何故なら彼女は、芸術といふものを病気と同じものに考へてゐるらしいからで『所詮真の芸術が一つの業苦であるならば』などといふ形容は、これは『一つの業苦』ではなく『一つの病苦』といふ書き誤りであらう。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
所書きには、書き誤りが一つ消してあった。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
そういう点から判断すると、或は論語の記者に何か書き誤りがあつたのかも知れない。
— 下村湖人 『現代訳論語』 青空文庫
先生の書き誤りに気がついていたら、なぜもっと早く言わんのじゃ。
— 第三部 『次郎物語』 青空文庫
」 先生は、単に「誤り」と言う代りに、「書き誤り」と言った。
— 第三部 『次郎物語』 青空文庫
作例 · 標準
あら、この書類、書き誤りがあるわ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
会議の議事録に、大事な一点の書き誤りを見つけた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
年賀状を出す前に、宛名の書き誤りがないか確認した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
子供が作文で、主語と述語の書き誤りを頻繁にする。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite