ジュ
ジュ異読 ジュー
名詞
標準
jus
文例 · 用例
それを割引きして聞くべきだとジュル・ラフォルグは思つてゐたのだが、世間が漸く彼を認め出した時に当つて恐るべき一撃をコルビエールに加へたのであつた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
此の頃ジュル・ラフォルグは、象徴派作家達の中で優勢な位置を占めてゐた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
この人はジューリングと一緒に気球で成層圏の根元に近づき一時失神しながらも無事に着陸したという経験をもっていて、搭乗気球としての最高のレコードの保持者であった。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
学生の頃の最大のラキジュリーは豊国の牛鍋であった。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
パリに滞在中下宿の人達がある夜集まって遊んでいたとき「ノーフラージュ」をやろうと云い出したものがあった。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
船長がいきなり「ノーフラージュ(難船)」と怒鳴ると、移動がぴたりと止まるのである。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
あとで担保に入れてあったガージュを銘々に返していたとき、一本の鉛筆をさし上げて「これはどなたのでしたか」と主婦が尋ねたら、一座の中の二人のイタリア女の若い方が軽く立上がって親指で自身の胸を指さし、ただ一言ゆっくり静かに Il mio. と云った。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
日本映画人がかつてソビエト露国から俳諧的モンタージュの逆輸入を企て一時それに熱中したのはすでに周知の事実なのである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(※)』 青空文庫
作例 · 標準
シェフは肉を焼いた後のフライパンに残った旨味を使い、濃厚なジュを作った。
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ローストビーフには、赤ワインを煮詰めた特製のジュをたっぷりとかけて提供する。
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素材の持ち味を活かしたこのジュは、シンプルなグリル料理を格上げしてくれる。
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