タート
タート
名詞
標準
tart
文例 · 用例
ふたたび私は、すごすご出発点に引返して、全身くたくたに疲れ、ぜいぜい荒い息を吐きながら、スタートラインに並んだ。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
役場と産業組合と国民学校の対抗リレーで、スタートには村長と、組合長と、校長とが並んだ。
— 葉山嘉樹 『運動会の風景』 青空文庫
この室の両窓にヘリオスタートを取付け、ここへ分光器その他の光学器械を据え付けた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
ではとお小夜、T「あたしはこの道から」 なりひらが、T「俺はこっちから」 半次が、T「何っちが早いか馳けっくら」 で、なりひらとお小夜がスタートに付く。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
虫をハンケチにくるんでカクシに押し込んでから自分はチェスタートンの『ブラウン教父の秘密』の読みかけを読みつづけた。
— 寺田寅彦 『さまよえるユダヤ人の手記より』 青空文庫
バスチアンがいきなり女を船に引きおろしておいてモーターをスタートする。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
そのスタートに立って僕は待っていたねえ、向うの島の椰子の木は黒いくらい青く、教会の白壁は眼へしみる位白く光っているだろう。
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
それが私のライフのスタートであった。
— 夏目漱石 『処女作追懐談』 青空文庫
作例 · 標準
ベリーの酸味が効いたタートは、甘いものが苦手な人でもさっぱりと食べられる。
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焼き上がったタートの生地がサクサクとしていて、バターの香りが口いっぱいに広がった。
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午後のティータイムに、自家製の洋梨タートを添えて友人を招いた。
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