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恋愛論

れんあいろん
名詞
1
標準
文例 · 用例
現代ならかなり保守的な女学者でも云いそうなことであるが、ともかくもこれは西鶴自身の一種の自由恋愛論を姫君の口を借りて言明したものであることには疑いは無いであろう。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
僕の直観に従へば、あなたは僕の考へてゐる恋愛論に共鳴が出来る方らしいですね。
岡本かの子 夏の夜の夢 青空文庫
筆者も今年初夏頃の某誌にもはや充分意を尽したつもりの恋愛論を発表しました故、論筆として諸氏に見える余裕のものを多く持ちません。
岡本かの子 恋愛といふもの 青空文庫
飛び/\に読んでゐるうち、一|度何かで読んだ覚のある恋愛論に出会しなどするのであつたが、ハイカラな其青年の面目が、目の先に見えるやうである。
徳田秋聲 背負揚 青空文庫
袴を着けたまま、かしこまったままで、中野輝一の恋愛論を筆記している。
夏目漱石 野分 青空文庫
道也は、あの金縁の眼鏡を掛けた恋愛論よりも、小さくかつ浅いと自覚して、かく慎重に筆記を写し直しているのであろうか。
夏目漱石 野分 青空文庫
この間は猛烈な恋愛論を聞かされました。
夏目漱石 野分 青空文庫
式前にふざける花嫁 警察で自由恋愛論をやった女学生があった事は前に書いた。
夢野久作 東京人の堕落時代 青空文庫
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『恋愛論』 は、スタンダールの随筆集。1822年刊。

出典: 恋愛論 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0