筆問
ひつもん
名詞
標準
文例 · 用例
「唖ニ候エバ、御筆問下サレ度、陰陽四十八|占、何ナリト筆答致ベク候。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
然らば、筆問してつかわすぞ」 主水之介は、とみにほがらかになりながら、早速筆をとって書きしたためました。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
「唖ニ候エバ、御筆問下サレ度、陰陽四十八占、何ナリト筆答致ベク候。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
インドのパンジャブで伝うるは、孕婦の影、蛇に懸れば、その蛇盲となると(『パンジャブ随筆問答雑誌』一)。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
未聞の代には鬼市として顔を隠し、また全く形を見せずに貿易する事多し(一九〇四年の『随筆問答雑誌』十輯一巻二〇六頁に出た拙文「鬼市について」)。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
十七世紀末の雑誌『アセニアン・マーキュリー』は、予が年久しく寄稿する『随筆問答雑誌』の前身といえる。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
四十七、八年前パリ籠城の輩多く馬を屠ったが、白馬の味|太く劣る故殺さず、それより久しい間パリに白馬が多かった(『随筆問答雑誌』十一輯七巻百九頁)。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
ただし馬の眼果して物を大に視るとするも、何もかも皆廓大さるるから諸物大小の割合は少しも常態を外れず、人は馬の眼に依然他の馬より小さく見えるはずと論じた人あり(一九一六年六月二十四日の『随筆問答雑誌』五〇九頁)。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫