応急手当て
おうきゅうてあて
名詞
標準
文例 · 用例
医師の応急手当てで痙攣の苦痛は比較的に早く救われたが、元来胃腸を害しているというので、それから引きつづいて薬を飲む、粥を啜る、おなじような養生法を半月以上も繰り返して、八月の一日からともかくも病床をぬけ出すことになった。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
私たちはそこでただちに応急手当てを始めた。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
病院へつれて行くまでに応急手当てを、あの家にもきっと医者が住まっているから!
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
それに、外科医と応急手当ての必要品一式が積まれて、イダルゴを待っていた。
— 血と砂の接吻 『踊る地平線』 青空文庫
そして、傷みきった灯台に応急手当てをほどこしはじめた。
— 片岡義男 『頬よせてホノルル』 青空文庫
戦闘においてすべての兵士たちは戦場用の手当用品を携え、傷を受けたものは戦友から乱暴で簡単な応急手当てを受けていた。
— OUTLINES OF GREEK AND ROMAN MEDICINE 『ギリシャおよびローマ医学の概観』 青空文庫