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たんと

たんと
副詞
1
標準
many
文例 · 用例
と大声が出て、立って居られずぺたんと草原に坐って、思い切って泣いてしまいました。
太宰治 葉桜と魔笛 青空文庫
フィンの射た矢は、まさに放たんとするエーナールの弓のただ中にあたって弓は両断する。
寺田寅彦 春寒 青空文庫
台所に杯盤の音、戸口に見送りの人声、はや出立たんと吸物の前にすわれば床の間の三宝に枳殻飾りし親の情先ず有難く、この枳殻誤って足にかけたれば取りかえてよと云う人の情もうれし。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
楠公へでも行くべしとて出立たんとせしがまてしばし余は名古屋にて一泊すれども岡崎氏は直行なれば手荷物はやはり別にすべしとて再び切符の切り換えを求む。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
江戸褄の下から加茂川染の襦袢を見せるというので「派手娘江戸の下より京を見せ」という句があるが、調和も統一も考えないで単に華美濃艶を衒う「派手娘」の心事と、「つやなし結城の五ほんて縞、花色裏のふきさへも、たんとはださぬ」粋者の意中とには著しい隔りがある。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
十七日にいでたたんと長塚に約す。
伊藤左千夫 滝見の旅 青空文庫
古袴など取り出でて十年昔の書生にいでたたんと支度ととのえなどす。
伊藤左千夫 滝見の旅 青空文庫
本能と良心と、わかちがたき一つの心をふたつにわかたんとする大人の心のうらさびしさよ、力をこめて引きはなされた二つの影は、糸のやうにもつれあひつつ、ほのぐらき明窓のあたりをさまようた。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
作例 · 標準
パーティーでは、たんと美味しい料理が並べられていた。
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「まあ、たんと召し上がれ」と、おばあちゃんが料理を勧めてくれた。
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彼はたんと本を読んで、知識を深めている。
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2
標準
excessive amount
作例 · 標準
昨晩はたんと飲みすぎてしまい、二日酔いだ。
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子供は誕生日プレゼントをたんと貰って大喜びしている。
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たんと稼いで、いつか世界一周旅行に行きたい。
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たんと(たんと) — 幻辞.com