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疲曳

疲曳
名詞
1
標準
文例 · 用例
見ると疲曳の爺様さ。
泉鏡花 取舵 青空文庫
どうで隠居をするというのだから、老者は覚悟の前だッたが、その疲曳が盲なのには驚いたね。
泉鏡花 取舵 青空文庫
実に見せたかッたね、その疲曳の盲者がいざと言ッて櫓柄を取ると、※然としたものだ、まるで別人さね。
泉鏡花 取舵 青空文庫
この疲曳の盲者を誰とか為す!
泉鏡花 取舵 青空文庫
中年から風眼を病らッて、盲れたんだそうだが、別に貧乏というほどでもないのに、舟を漕がんと飯が旨くないという変物で、疲曳の盲目で在ながら、つまり洒落半分に渡をやッていたのさ。
泉鏡花 取舵 青空文庫