立ち腰たちごし名詞1標準文例 · 用例勝信、門口に立ち腰をかがめて見送る、輿の中より何か挨拶の声聞こゆ。— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫刀の鐺を突いて、久米之丞はもう立ち腰になりながら、「ところで、亭主」「はい」「もう一つ聞き置くが、その怪しげな女は、当家で身装を更えてから、何処へ行くといっていたであろうか」 ――店先では、編笠の浪人が、抛り出した印籠に質の値をつけさせて、番頭を相手に何やら押し問答をしているふうでありました。— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫