盗鼬
とういたち
名詞
標準
文例 · 用例
輕捷で圖太くて、風の如く去來する怪盜鼬小僧の跳梁は、この春の町方一統、手を燒いて居たのです。
— 鼬小僧の正体 『錢形平次捕物控』 青空文庫
少々はタガも釘も足りない男ですが、正直で生一本で聊かノウ天氣な八五郎が、怪盜鼬小僧などであるべき筈もありません。
— 鼬小僧の正体 『錢形平次捕物控』 青空文庫
怪盜鼬小僧は、その晩佐久間町の大川屋忠兵衞の家に押入り、三百兩といふ大金を奪つて、三輪の萬七の張りめぐらした罠に、完全に陷ちてしまつたのです。
— 鼬小僧の正体 『錢形平次捕物控』 青空文庫