西海
さいかい
名詞
標準
文例 · 用例
(明治四十一年八月三十日『東京朝日新聞』)発電所は難破船 メキシコの南隣グァテマラの西海岸の一小市で近頃電灯を点ずるようになったが、その中央発電所は同市の海岸近くに坐洲したドイツの汽船である。
— 寺田寅彦 『「万年筆」欄より』 青空文庫
これは、蟹田に限らず、外ヶ浜一帯のどの漁村でも、また、外ヶ浜だけとも限らず、津軽の西海岸の漁村に於いても、全く同様である。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
いつたいに、津軽半島の東海岸の旅館は、西海岸のそれと較べると上等である。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
永保元年の冬、在京中、讒者の為に西海に謫せらる。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
西海岸から見た山容は、まるで駄目である。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
私は小学校二、三年の時、遠足で金木から三里半ばかり離れた西海岸の高山といふところへ行つて、はじめて海を見た時の興奮を話した。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
五 西海岸 前にも幾度となく述べて来たが、私は津軽に生れ、津軽に育ちながら、今日まで、ほとんど津軽の土地を知つてゐなかつた。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
津軽の日本海方面の西海岸には、それこそ小学校二、三年の頃の「高山行き」以外、いちども行つた事がない。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
西海
さいかい
日本の地名
- 西海道の略。現在の九州地方。
- 西海市 — 長崎県の自治体。
- 西海町 (長崎県) — 長崎県西彼杵郡にあった自治体。2005年、新設合併により西海市となる。
- 西海村 (石川県羽咋郡) — 石川県羽咋郡にあった自治体。1954年、新設合併により富来町となる。
その他
- 西海国立公園 — 長崎県にある国立公園。
- 西海パールシーリゾート — 長崎県佐世保市にある複合施設。2014年に改称。→九十九島パールシーリゾート
- 西海橋 — 長崎県の針尾島と西彼杵半島を結ぶアーチ橋。
- 西海郡 (曖昧さ回避) — かつてチベットや中国に存在した複数の郡。
- 西海パールライン有料道路 — 長崎県の針尾島と西彼杵半島を結ぶ地域高規格道路。
- 新西海橋 — 針尾島と西彼杵半島を結ぶ橋梁。上記道路の一部。地元では「第二西海橋」とも称される。
- 西海学園高等学校 — 長崎県佐世保市にある私立高校。
- 西海ハロー — 長崎県北松浦郡佐々町にある複合商業施設。2000年代初期に商号変更。現在のマックスバリュ佐々店。→マックスバリュ九州#沿革
- 西海 (列車) — かつて日本国有鉄道が東京駅~佐世保駅(後に新大阪駅~佐世保駅)まで運行していた急行列車の名前。1980年廃止。 → 山陽本線優等列車沿革
にしかい
- 西海 (福岡県の企業) — 福岡県北九州市に本社を置く海産物の製造・販売を行う企業。
関連項目
- 東海 (曖昧さ回避) — 西海 - 南海 (曖昧さ回避) - 北海 (曖昧さ回避)
出典: 西海 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0