逆落とし
さかおとし
名詞
標準
dropping (something) headfirst down a precipice
文例 · 用例
まっ白なクレエは飛びあがれるだけ飛びあがっておいて、それから、スッと逆落としに海の中へ落ちこむ。
— 鴎 『キャラコさん』 青空文庫
内側にえぐれこんでいる大波のスロープに、サーファーは自分のボードに両足でぴたりと吸いつき、逆落としに落ちていった。
— 片岡義男 『波乗りの島』 青空文庫
ウエインがテイクオフした次の瞬間、空間に向かって逆落としになっている彼の背後へ、大波はその巨大な頂上から、おもむろに崩れこんだ。
— 片岡義男 『波乗りの島』 青空文庫
のぞきこんだおなじ瞬間、逆落としのテイクオフだ。
— 片岡義男 『波乗りの島』 青空文庫
僕に接近し、サーフボードごと僕を高く逆落としのように、持ちあげる。
— 片岡義男 『波乗りの島』 青空文庫
白いアーチを逆落としにしてこちらへ走って来るチューブ波。
— 片岡義男 『波乗りの島』 青空文庫
軽快なひとつの音につながった爆音を空気中にひっぱり、バンクの高いところまで軽々とあがっていき、荒れた路面のスロープを逆落としのように、いっきに走り降りていった。
— 片岡義男 『彼のオートバイ、彼女の島』 青空文庫
と、ゆくてにまたあらわれた巽小文治、朱柄の槍をしごいて、燕作を見るやいな、えいッと逆落としに突っかける。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
作例 · 標準
子供が誤って積み木を逆落としにしてしまった。
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あの崖から岩を逆落としにするのは危険だ。
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彼の提案は、現状を逆落としにするような大胆なものだった。
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標準
downhill rush
作例 · 標準
戦国時代の武将は、敵陣に逆落としをかけて奇襲を成功させた。
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スキーヤーは急斜面を逆落としの勢いで滑り降りた。
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経済状況は逆落としのように悪化していった。
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