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可憐

かれん
形容動詞名詞頻度ランク #19374 · 青空 1619
1
標準
sweet (e.g. young girls, flowers blooming)
文例 · 用例
その一つの影は、いぢらしくも恋を恋する少年の日の可憐な真情を訴へた彼の『抒情小曲集』であつた。
愛の詩集の終りに 愛の詩集 青空文庫
しかもその妻のごとき、純日本的な可憐な女を、彼のいわゆる『野蛮人』である西洋人の社会に、孤独で生活させることの痛ましさは、想像だけでも耐えがたい残忍事だった。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
横綱の忍の教えは、可憐である。
太宰治 横綱 青空文庫
妹が垣根|三味線草の花咲きぬ 万葉集の恋歌にあるような、可憐で素朴な俳句である。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
それ故に三味線草(ぺんぺん草)の可憐な花が、この場合の詩歌によく合うのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
しかし鶯という可憐な小鳥が、真紅の小さな口を開けて、春光の下に力一杯鳴いてる姿を考えれば、何らかそこにいじらしい、可憐な、情緒的の想念が感じられる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
多分作者は、こうした動物の印象からして、その昔死別れた彼の幼ない可憐な妹(蕪村にそうした妹があったかどうか、実の伝記としては不明であるが)もしくは昔の小さな恋人を追懐して、思慕と恋愛との交錯した情緒を感じ、悲痛な咏嘆をしたのであろう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
そして野道の丘に咲いた、花茨の白く可憐な野生の姿が、主観の情愁に対象されてる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
作例 · 標準
庭の片隅で春の訪れを告げるように咲く可憐な白い花に、思わず足が止まった。
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「うわあ、なんて可憐なドレス!」と、妹はショーケースの中の衣装をキラキラした目で見つめている。
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卒業式で可憐な袴姿を披露した彼女は、校門の前で友人たちと楽しそうに記念写真を撮っていた。
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彼女の可憐な仕草や言葉遣いは、周囲の空気を自然と和ませる不思議な魅力がある。
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2
標準
pitiful
作例 · 標準
冬の冷たい雨に打たれながら震えている子犬の、あまりに可憐な様子を見過ごすことはできなかった。
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「あんなに可憐な境遇にある子を、どうして放っておけるんだ」と彼は義憤にかられた。
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戦火を逃れ、ボロボロの服を着て身を寄せ合う避難民たちの姿は、可憐で正視するに忍びない。
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若くして両親を亡くし、幼い弟を抱えて途方に暮れる彼女の身の上は、誰の目にも可憐に映った。
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