幾内亜
ギニア
名詞頻度ランク #38505 · 青空 0 例
標準
Guinea
文例 · 用例
浜辺へ出て遠い沖の彼方に土堤のように連なる積雲を眺めながら、あの雲の下をどこまでも南へ南へ乗出して行くといつかはニューギニアか濠洲へ着くのかしらと思ってお伽噺的な空想に耽ったりしたものである。
— 寺田寅彦 『海水浴』 青空文庫
笛の名でもニューギニアのムベイ。
— 寺田寅彦 『日本楽器の名称』 青空文庫
そして、自分たちがニューギニアでまるで乾いた雑巾から血を絞りとるほどほしかった航空機を作りに大阪の工場へ行くんだといって、じゃ、仲間の共同生活や小隊長を見捨てて行くのかという稗田の言葉には、大晦日に帰って来ると答えたまま出掛けてしまった。
— 織田作之助 『電報』 青空文庫
それは毎日夕方になると、診察室の中に這入って来て、帳簿を調べ、それから私が稼いだお金を、一ギニアについて五シルリングと三ペンスだけおいて、あとの残りはみんな持っていって、自分の部屋の中においてある丈夫そうな箱の中にしまうことでした。
— コナンドイル 『入院患者』 青空文庫
ボスマンの『ギニア記』には、その地に猫より大きな野鼠ありて穀を損ずる事夥し、その肉すこぶる旨いが、鼠と知っては欧人が嫌うから、首足と尾を去って膳に上すと載す。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
「|一ぱい飲まねえか」――一杯てのは「ぴんが」なんだが、そのピンガに愛称をあたえてぴんぎにあ――みんな仲よくこの|燃える水のピンギニアをあおりつけてる。
— しっぷ・あほうい! 『踊る地平線』 青空文庫
マリエッタ・シャギニアンは「水力発電所」を書くのに、二年間水力発電所に労働生活をしなければならなかった。
— 豊島与志雄 『現代小説展望』 青空文庫
南阿かね、英領ギニアかね」 「どうして、泥のついた掘りたてのホヤホヤだ。
— 水棲人 『人外魔境』 青空文庫