文句をつける
もんくをつける
表現動詞-一段
標準
to complain
文例 · 用例
無視すれば船も動かないだろうし、横浜で正月もできないし、それに、彼のサンパンに対して、文句をつけるとは全く、けしからぬのであった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
枯れた葉っぱがくっついていたりして、それなり量っているのを見て、買い手は笑いながら文句をつける。
— 矢田津世子 『凍雲』 青空文庫
私などは、さういふ厄介さを我慢して、人物の声の調子や、アクセントまで想像して読むから、よく書けてゐる場合は十分楽しめるのであるが、批評家は、しばしば、せつかちで我儘だから、これに文句をつけるのである。
— 岸田國士 『最近の戯曲について』 青空文庫
犬が人間に文句をつける如し、びっくりしてものが云えない。
— 一九四八年(昭和二十三年) 『日記』 青空文庫
自ら「実直な商売人」と称する彼が、温順にして敬虔な細君の祈祷に頻りに文句をつけるのは、何か多少良心に疚しい所業をしているからであろう。
— 上巻 『二都物語』 青空文庫
私の顔に文句をつけるのは筋ちがいだが、「林芙美子との対談の愚劣さよ。
— 坂口安吾 『巷談師』 青空文庫
ドールン 六十二にもなって人生に文句をつけるなんて、失礼ながら、――褒めた話じゃないですよ。
— ЧАЙКА 『かもめ』 青空文庫
中へはいった時に、湯舟のヘリを越して湯があふれ出ないといって文句をつける人はめったにない。
— 中谷宇吉郎 『温泉2』 青空文庫
作例 · 標準
些細なことにもすぐに文句をつける癖は、直した方がいい。
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彼は新しい企画に対して、あれこれと文句をつけ始めた。
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上司に文句をつけるのは気が引けたが、言わないわけにはいかなかった。
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