裾広がりすそひろがり名詞1標準文例 · 用例真昼間、向う側から密と透して見ると、窓も襖も閉切つて、空屋に等しい暗い中に、破風の隙から、板目の節から、差入る日の光|一筋二筋、裾広がりにぱつと明く、得も知れぬ塵埃のむら/\と立つ間を、兎もすればひら/\と姿の見える、婦人の影。— 泉鏡花 『処方秘箋』 青空文庫