槍玉
やりだま異読 ヤリだま
名詞多音語頻度ランク #43316 · 青空 71 例
標準
skilled control of a spear
文例 · 用例
それでも頑強に応じないと、あとから立つ人の演説の中で槍玉にあげられる。
— 寺田寅彦 『路傍の草』 青空文庫
その歌詞の中には、先生の名も他の多くの先生がたと一度に槍玉にあげられていた。
— 寺田寅彦 『田丸先生の追憶』 青空文庫
殊にも落第生たちは、おのれの不勉強を棚に上げ、進級生たちに何かと難癖をつけて見たいだろうし、その進級生全部の犠牲になって槍玉にあげられたのは清国留学生の周さんだ、と言えない事もない状態であったのである。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
ただ、ただ、レッド・テエプにすぎざる責任、規約の槍玉にあげられた鼻のまるいキリスト。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
春隆もその槍玉に挙げられた一人だが、もともと鈍感なのか、大して参りもせず、むろんその雑誌の買い占めに走りまわったりせず、そんな金があればと、せっせとチケットを買って、十番館へ通っていた。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
これから思うさま暴れ狂って、人間の五人、三人を槍玉にあげなければ気が済まないように思っていた播磨は、忽ちに失望させられた。
— 岡本綺堂 『番町皿屋敷』 青空文庫
そこで早速、君子がまず槍玉にあがった。
— 大阪圭吉 『銀座幽霊』 青空文庫
私はやはり、黙々として、心の中で「今に見ろ」という覚悟で暮しましたが、復讐すべき人間があまりに多くなってしまいには誰を槍玉にあげてよいか迷うようになりました。
— 小酒井不木 『痴人の復讐』 青空文庫
作例 · 標準
彼の槍玉の腕前は、村で一番だった。
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古代の戦士は槍玉を駆使して戦った。
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槍玉の稽古に毎日励んでいる。
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標準
victim
作例 · 標準
彼は理不尽な批判の槍玉に上がった。
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常に誰かを槍玉に挙げて安心する人がいる。
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会社のスキャンダルで、部長が槍玉になった。
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