狭様
せまさま
名詞
標準
文例 · 用例
左手は横田|若狭様の塀か、五千五百石の御旗本だ。
— 仏喜三郎 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「八、ここは路地の奥でどこからも見えまいと思ったら、横田若狭様邸内の火の見|櫓から一と眼だね。
— 仏喜三郎 『銭形平次捕物控』 青空文庫
一軒は金助町の園山若狭様、一軒は御徒士町の吉田|一学様、あとの一軒は同朋町の篠塚三郎右衛門様」 お北は父のかわりに帳面をやっていたので、よく知っております。
— 迷子札 『銭形平次捕物控』 青空文庫
何にも知らないけれども、吉田様のお嬢様なら六年前に、金助町の園山若狭様に縁付き、その翌る年御里方へ帰って若様を産み、今でもお二人ともお達者で暮していらっしゃるそうですよ」 お北の説明はハキハキしております。
— 迷子札 『銭形平次捕物控』 青空文庫
何かわけがあって、娘の産んだ子を伊之助に育てさせ、他の子を産んだ事にして、園山若狭様の跡取りにしたといった筋書は狂言になりますぜ」 ガラッ八は一世一代の智恵を絞ります。
— 迷子札 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「園山若狭様は一千五百石の大身だ。
— 迷子札 『銭形平次捕物控』 青空文庫
一軒は金助町の園山|若狹樣、一軒は御徒町の吉田一學樣、あとの一軒は同朋町の篠塚三郎右衞門樣」 お北は父の代りに帳面をやつて居たので、よく知つて居ります。
— 迷子札 『錢形平次捕物控』 青空文庫
何にも知らないけれども、吉田樣のお孃樣なら六年前に、金助町の園山若狹樣に縁付き、その翌る年御里方へ歸つて若樣を産み、今でもお二人共お達者で暮してゐらつしやるさうですよ」 お北の説明はハキハキして居ります。
— 迷子札 『錢形平次捕物控』 青空文庫