フランシスカ
フランシスカ異読 フランキスカ
名詞
標準
francisca
文例 · 用例
この人は財なく家なく妻なくフランシスカンのような仕方でキリストの主義を実行しているそうです。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
そして一燈園の組織はフランシスカンのと酷似しています。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
私はひとりのフランシスカンになれるわけです。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
かねて日本伝道の機会をねらつてゐたフランシスカン達にとつて、ゼスス会全滅の誤報は、教皇の令書を無視して日本伝道に赴く絶好の口実であつた。
— ――ヨワン・シローテの殉教―― 『イノチガケ』 青空文庫
ゼスス会への対立意識に盲ひてしまつたフランシスカン一行は、日本の事情に通じたゼスス会と連絡をとることも為さず、ひたすら関白の癇癪を避けて隠忍自重のゼスス会を尻目に、追放令下の国土たることを無視して、公然布教に従事しはじめた。
— ――ヨワン・シローテの殉教―― 『イノチガケ』 青空文庫
ペトロ・バプチスタ神父、御昇天のマルチン神父等フランシスカン六名、ほかに日本人信徒パウロ三木をはじめとして十八名、合せて二十四名逮捕。
— ――ヨワン・シローテの殉教―― 『イノチガケ』 青空文庫
亜米利加を去る時ロザリンが別れの形見にくれた『フランシスカ伯爵夫人の日記』という、立派な羊の皮の表装は見るかげもなく黴びてしまいました。
— 永井荷風 『監獄署の裏』 青空文庫
寛永十五年の正月、島原の乱のとき、そのときの商館長クッケルバッケルが幕府から督促をうけて、原城の攻撃に参加することになり、館員の一人だったフランシスカス・カロンがデ・リィプ号に乗って、出丸の砲撃を指揮した。
— 久生十蘭 『ひどい煙』 青空文庫
作例 · 標準
中世初期のフランク族の戦士たちは、フランシスカと呼ばれる独特の形状をした投げ斧を武器として愛用していた。
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博物館に展示されている発掘されたフランシスカを見ると、重心が前に偏った投擲に適したデザインであることがわかる。
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敵の盾を破壊したり陣形を崩したりするために、接近戦の直前にフランシスカが一斉に投げられたそうだ。
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