再吟味
さいぎんみ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
re-examination
文例 · 用例
本稿を草するにあたって、貧弱な、自分の過去の読書を頼りにして、それを再吟味し、纒めるよりほかなかった。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
さらにこのたび、ひろく讀者に、再吟味を願ふ所以である。
— 太宰治 『『猿面冠者』あとがき』 青空文庫
それと同時に、彼は去年の申口をかえて、更に再吟味をねがい出た。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
しかも本人が押して再吟味を願い立てる以上、無理押し付けにそれを処分することも出来ないので、奉行所ではあくまでも強情な彼のために、かさねて裁判を開くことを余儀なくされたが、そういう厄介な罪人に対しては係り役人らの憐愍も同情もなかった。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
それからまた彼は、書きだしの文章を置きかへてみたり、むすびの文字を再吟味してみたりして、その胸のなかの傑作をゆつくりゆつくり撫でまはしてみるのである。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
それからまた彼は、書きだしの文章を置きかえてみたり、むすびの文字を再吟味してみたりして、その胸のなかの傑作をゆっくりゆっくり撫でまわしてみるのである。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
これから口が明いて、吉五郎から八丁堀へ申し立て、花鳥は牢内から白洲へ呼び出されて再吟味となりました。
— 大阪屋花鳥 『半七捕物帳』 青空文庫
だから何時まで経つても、なかなか人気を喪失しない作家といふものが居たとしたら、観賞家や、批評家はそのことに疑問をもち懐疑し、そしてその作家の本質を再吟味する必要があらう。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
作例 · 標準
提出された企画案は、内容を再吟味する必要がある。
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裁判官は、新たな証拠に基づいて事件を再吟味した。
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彼の過去の業績は、改めて再吟味されるべきだ。
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