安珍清姫
あんちんきよひめ
名詞
標準
(The Story of) Anchin & Kiyohime
文例 · 用例
安珍清姫のことまで例えに引きました。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
昔から云う安珍清姫さ。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
この辺で俗伝に安珍清姫宅に宿り、飯を食えば絶だ美し。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
安珍清姫の昔からあるんだ。
— 開運女人地蔵 『右門捕物帖』 青空文庫
安珍清姫恨みの恋路、坂田の金時|女夫の相撲、牛若丸はてんぐのあしらい、踊れといえば、そら、あのとおり、――牛若丸はてんぐの踊りとござい」 いいながらむちでたたくまねをすると、いかさま二匹のくまはのっそりのっそりと立ち上がって、いとも器用に鞍馬山の牛若丸を思わすような剣術の型を使いました。
— 耳のない浪人 『右門捕物帖』 青空文庫
安珍清姫で有名な道成寺の縁起にも、一羽の雀が一丈もあろう一筋の髪の毛をくわえてくる話があったように記憶しているが――とにかく、往古の女の髪は、いろいろの文献を話半分に考えてみても、大体において長かったことは事実らしい。
— 上村松園 『髷』 青空文庫
そはこの話に止らず、安珍清姫の話を翻訳したる「紀州日高の女|山伏を殺す事」も然り、葛の葉の話を翻訳したる、「畜類人と契り男子を生む事」も然り。
— 芥川龍之介 『案頭の書』 青空文庫
所作の筋は、あの安珍清姫の伝説を脚色したものでございまして、ものの本には、次のようなことが記してございます。
— 酒井嘉七 『京鹿子娘道成寺』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日安珍清姫について考えている。
安珍清姫という言葉は日本語で重要だ。
彼は安珍清姫の意味を理解している。
この文には安珍清姫が含まれている。