只者
ただもの異読 タダモノ・タダもの
名詞
標準
ordinary person
文例 · 用例
落付き払った武者振只者に非ずと、利家|諸鐙を合せて追掛けると、彼の武者また馬の頭を返した。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
さて、乗込んで来た人物を見ると、洵に眼つきから何から只者でない。
— ――座談会から―― 『あの世から便りをする話』 青空文庫
だが、船長は曾呂利を一目見るより、これは只者でないと、にらんでしまったので、ゆだんなく彼のうえに、気をくばる。
— 海野十三 『爆薬の花籠』 青空文庫
三 だが南部集五郎、こいつも決して只者ではなかった。
— 国枝史郎 『神秘昆虫館』 青空文庫
「只者じゃアねえと思ったが、矢っ張り滝壺の中の小判を狙っていたのかい。
— 国枝史郎 『甲州鎮撫隊』 青空文庫
(只者じゃアない、うろんな奴だ) 私は考えに沈みながら、広い耕地を見やりました。
— 国枝史郎 『怪しの者』 青空文庫
見抜いた武士も只者では無い。
— 国枝史郎 『鵞湖仙人』 青空文庫
伊賀殿の観察を狂わせる程の乞食、いよいよ只者では無さそうだな。
— 国枝史郎 『首頂戴』 青空文庫
作例 · 標準
初対面で私の弱点を見抜くとは、あの老人は只者ではない。
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この難事件を一日で解決した名探偵は、やはり只者ではなかった。
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彼女の立ち居振る舞いから、只者ではない高貴な育ちが感じられた。
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ウィキペディア
『只者』(ただもの)は、日本の音楽ユニット・B'zのボーカリスト・稲葉浩志の6作目のオリジナル・アルバム。2024年6月26日にVERMILLION RECORDSから発売。
出典: 只者 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0