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気が立つ

きがたつ
表現Godan verb with 'tsu' ending
1
標準
to be wrought up
文例 · 用例
」「さう早く出るもんか」「だがね、今日はもう何も云つては駄目ですよ、今急病人があつてお父様は気が立つてるからね」 その時、俄然台所の方から、牛肉か何かを叩く音がして来ると、そゝくさと蒼い顔の妻君は長男の部屋をも立ち去つた。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
地平の果に蒸気が立つて、世の亡ぶ、兆のやうだつた。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
だが、一人の死屍に、そして、山の方へだが、まだ、山へはさしかからず平地をつゞいて行くのに、どうして六頭もの馬が、湯気が立つほど汗をかいているのだろう。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
黒磯―― 左斜の其の茶の外套氏の鼾にも黒気が立つた。
泉鏡太郎 銀鼎 青空文庫
昔の生物学者が云つたやうに、人間の身体から一種の気が立つて行く、其気が適当に発散しないで凝滞すると病気が出る。
平出修 畜生道 青空文庫
(と遥に仰いで)はあ、争われぬ、峰の空に水気が立つ
泉鏡花 夜叉ヶ池 青空文庫
しかし店の中は、擦硝子で、よくは見えませんが、温かさうな湯気が立つてゐます。
新美南吉 青空文庫
それは高祖の居るところに雲気が立つて居たからだといふが、いくら卜者の娘だつて、こけの烏のやうに雲ばかりを当にしたでは無からう。
幸田露伴 平将門 青空文庫
作例 · 標準
会議の前、彼はいつもより気が立っていた。
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試合が近づくにつれて、選手たちは皆気が立っていた。
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普段は穏やかな彼女も、今日は少し気が立っているようだ。
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気が立つ(きがたつ) — 幻辞.com