荒草
こうそう
名詞
標準
文例 · 用例
雅典は荒草斷碑の中にあり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
山|颪に吹き暴されて、荒草深い山裾の斜面に、萬法藏院の細々とした御燈の、煽られて居たのに見馴れた人たちは、この幸福な轉變に、目を※つて居るだらう。
— 釋迢空 『死者の書』 青空文庫
山|颪に吹き暴されて、荒草深い山裾の斜面に、萬法藏院の細々とした御燈の、煽られて居たのに目馴れた人たちは、この幸福な轉變に、目を※つて居るだらう。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
山|颪に吹き暴されて、荒草深い山裾の斜面に、万蔵法院のみ燈の煽られて居たのに目馴れた人たちは、この幸福な転変に目を※つて居るだらう。
— ――初稿版―― 『死者の書』 青空文庫
山颪に吹き暴されて、荒草深い山裾の斜面に、万法蔵院の細々とした御灯の、煽られて居たのに目馴れた人たちは、この幸福な転変に、目を※つて居るだらう。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
山颪に吹き暴されて、荒草深い山裾の斜面に、万法蔵院の細々とした御灯の、煽られて居たのに目馴れた人たちは、この幸福な転変に、目を※って居るだろう。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
荒草離々、虫、秋に啼いてさびしき靈をなぐさめるであらう。
— 横瀬夜雨 『天狗塚』 青空文庫
そこで、暫くは生面未熟の間の人と人として、荒草を間にして当面に相立ったのです。
— 新月の巻 『大菩薩峠』 青空文庫