医伯
いはく
名詞
標準
doctor
文例 · 用例
こういう意味で私は本当の漫画と低級なポンチあるいはくすぐり画とを区別したい。
— 寺田寅彦 『漫画と科学』 青空文庫
あるいはくらみまた燃えて、 降りくる雪の縞なすは、さは遠からぬ雲影の、 日を越し行くに外ならず。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
先哲いはく……君子はあやふきに近よらず、いや頬杖で讀むに限る。
— 泉鏡太郎 『木菟俗見』 青空文庫
文章をひきのばす努力のため、簡潔と明快と生気がまず失われ、文章は冗漫になり、あるいはくどくなり、あるいは難解にして無意味な言葉の羅列になった。
— 新美南吉 『童話における物語性の喪失』 青空文庫
王女は水に落ちたとき、きゃっとたかいさけび声を立てたとおもうと、ほのおのような目をした、大きな、黒いはくちょうになって、おさえられている手の下で、ばさばさやりました。
— REJSEKAMMERATEN 『旅なかま』 青空文庫
二どめに、水からでてくると、黒いはくちょうはもう白くなっていて、首のまわりに、黒い輪が、二つ三つのこっているだけでした。
— REJSEKAMMERATEN 『旅なかま』 青空文庫
」 うちよせられた海草の上に、白いはくちょうの羽根が十一枚のこっていました。
— DE VILDE SVANER 『野のはくちょう』 青空文庫
やがて高く舞り上がって、下をみると、紺青の海のうえに立つ白いあわは、なん百万と知れないはくちょうが、水のうえでおよいでいるようでした。
— DE VILDE SVANER 『野のはくちょう』 青空文庫
作例 · 標準
昔は、地域に一人の医伯がいて、皆から厚く信頼されていたという。
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若き医伯は、難病の治療法を求めて日夜研究に励んだ。
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遠い村から、腕の立つ医伯の評判を聞きつけて患者がやってきた。
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