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手の者

てのもの
表現名詞頻度ランク #37862 · 青空 124
1
標準
one's subordinate
文例 · 用例
ひと一人、くらい境遇に落ち込んだ場合、その肉親のうちの気の弱い者か、または、その友人のうちの口下手の者が、その責任を押しつけられ、犯しもせぬ罪を世人に謝し、なんとなく肩身のせまい思いをしているものである。
太宰治 緒方氏を殺した者 青空文庫
若や重太郎か、但しは追手の者かと、お葉は眼を据えて透し視る間に、人か猿か判らぬような者が雪を蹴ってちょこちょこと飛び込んで来た。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
旅行上手の者に到っては、事情がまるで正反対である。
太宰治 『井伏鱒二選集』後記 青空文庫
其中に西村左馬允という者があって、大の男の大力の上に相撲は特更上手の者であった。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
此の敵城あることをば某も存ぜず候間に、先手の者ども、はや攻落して候、と空嘯いて片付けて置いて、扨それからが反対に政宗の言葉に棒を刺して拗って居る。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
名妓と言われるほどのものは、その旦那と共に手の者の芸人を集め、花柳街に一つのグループとして勢力を張る。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
だから手の者の芸人に猛者を得ることに、彼女等は腐心したのであって、つゞまるところわたしはお品のプロパガンダの道具に使われたに過ぎないが、しかし、わたしをそうしたに就て、下町の名妓の好みもあった。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
「でもそんな者はおりません」「争いは無益じゃ、家探しして捕えめされ」 討手の者は頭の声と共に、ばらばらと寺の中へ駈けあがった。
田中貢太郎 八人みさきの話 青空文庫
作例 · 標準
殿は手の者に命じ、早馬を走らせた。
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彼は信頼できる手の者を使って、情報を集めていた。
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大将が手の者を率いて、敵陣に乗り込んだ。
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手の者(てのもの) — 幻辞.com