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名詞
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標準
文例 · 用例
父から足柄箱根の山山、富士の高峯も見える。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
畢竟、認識するということは、この混沌無序な宇宙について、主観の趣味や気質から選択しつつ、意味を創造するということに外ならない。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
何の關係もない物質がごつたかへして序もなくころがつてゐる間に、龍頭から絶えず流れ出る水道の水だけが、たゞ一つすがすがしい感じを彼れに與へて音も輕く涼しかつた。
有島武郎 實驗室 青空文庫
作家が自分を築き上げる上にホイットマンから受けた所を、序も研究もなく雑然と披瀝しているのに過ぎないのです。
"Not till the sun excludes you, do I exclude you; ●「或る女」巻頭のホイットマンの詩 青空文庫
ともかくも、赤く焼けてくすぶった熔岩や、白ッちゃけた岩脈のくずや、黒い小粒の砂礫が、無序に積み累ねられたところは、九千尺に近い山中というよりも、かきや蛤の殻を積み上げた海辺にでも、たたずんでいるようであった。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
「僕は、社会の、序という大きな看板に隠れて、自分の利欲のみを得ようとしていた。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
ヨブは自己の語る所が風の如く序も聯絡もなくして、取るに足らぬものなることを自認していたのである。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
そして単細胞物の発生より進化また進化の幾億万年を経て、一重また一階の過程に整然たる序の道を一歩ずつ踏み上りて、遂に人類の発生となったのである。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫