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名詞
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標準
文例 · 用例
この原理を敷すれば、菓子は「くわし」と書かずして「かし」と書き、關東は「くわんとう」でなくして「かんとう」、蝶は「てふ」でなくして、「ちよー」と書くべき筈である。
萩原朔太郎 ローマ字論者への質疑 青空文庫
わしは西洋の思想は、すべてキリストの精神を基底にして、或いはそれを敷し、或いはそれを卑近にし、或いはそれを懐疑し、人さまざまの諸説があっても結局、聖書一巻にむすびついていると思う。
太宰治 パンドラの匣 青空文庫
彼のふるさとの先輩葛西善藏の暗示的な述懷をはじめに書き、それを敷しつつ筆をすすめた。
太宰治 猿面冠者 青空文庫
彼のふるさとの先輩葛西善蔵の暗示的な述懐をはじめに書き、それを敷しつつ筆をすすめた。
太宰治 猿面冠者 青空文庫
奥さんは、もっと大きい声で呼ばなければだめです、と言う。
太宰治 惜別 青空文庫
もっと、もっと、と傍で奥さんがせき立てる。
太宰治 惜別 青空文庫
モスコフスキーはこれを敷して「婦人は微分学を創成する事は出来なかったが、ライプニッツを創造した。
寺田寅彦 アインシュタインの教育観 青空文庫
このような変痴奇論を敷して行くと実に途方もない妙な議論が色々生まれて来るらしい。
寺田寅彦 変った話 青空文庫