お小言
おこごと
名詞
標準
scolding
文例 · 用例
人が何と云ったって、私等は何の訣もないのに、何か大変悪いことでもした様なお小言じゃありませんか。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
この際、五十銭か六十銭ならば知らず、二円五十銭の書物を買って下さいなどといい出しても、お小言を頂戴して空しく引退るに決っている。
— 岡本綺堂 『一日一筆』 青空文庫
多情な心から、熱したり、冷たくなったりしてみせては世間がおまえを批難する」 と源氏へお小言をお言いになった。
— 葵 『源氏物語』 青空文庫
源次 藤十郎どのから、お小言を食わぬ前に、もう一工夫してみよう。
— 菊池寛 『藤十郎の恋』 青空文庫
御隠居のお小言でも思い出したのかい。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
」と強い口調で、ひとりで玄関に入ろうとする高志を呼びとめたのだけは、慶一にもききとれたが、そのあとにつづいたお小言のほうは、よくきこえなかった。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
てっきり旦那様にお小言を受けるに違いないと、舌打ちしながら、急いで廊下を御書斎の前まで参りまして、扉の外から、「行って参りました」 恐る恐るお声を掛けたのでございます。
— 大阪圭吉 『幽霊妻』 青空文庫
小僧一 やれ、やれ、きょうは朝からお小言の続け玉だ。
— 岡本綺堂 『勘平の死』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「scolding」である。
「scolding」という意味で使われることが多い。
scolding」という概念は重要だ。
その出来事は「scolding」の良い例だ。