謎文
めいぶん
名詞
標準
文例 · 用例
伯爵はフランシスのパトロンとなり、フランシスはまた、伯爵の必要に応じて、いつでも助力に馳せつける身構えだった――助言とか、公文書の草稿とか、念入りな象徴的祝辞文(つまり女王の御機嫌をとるための、長たらしいエリザベス朝一流の謎文書の羅列)とか、そういったものにフランシスの助力が要ったのである。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
これは謎文学としての探偵小説では、こういう犯人を仮定するのが最も便利だということからもくる。
— 江戸川乱歩 『探偵小説の「謎」』 青空文庫
たとえばドイルの諸作は一方謎文学でもあるけれど、それと同じ強さでスリルの文学でもある。
— 江戸川乱歩 『探偵小説の「謎」』 青空文庫