輪舞
りんぶ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #43667 · 青空 19 例
標準
round dance
文例 · 用例
正月には鳥追いが来、在方の農家の娘たちは催馬楽という輪舞いのようなものをおどって来た。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
踊ろうと逆立ちしようと――」と立ち上って、波蘭輪舞のような※拍子を踏みながら、クルクル独楽みたいに旋廻を始めたが、卓子の端にバッタリ両手を突くと、下った髪毛を蓮葉に後の方へ跳ね上げて云った。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
原始的な労働につながる盆踊りのような輪舞で、うたった歌は、言葉の芸術の最初のものであるが、これが現今の戯曲、小説、映画にまで発展し、文学の世界を形づくってくるのである。
— 中井正一 『美学入門』 青空文庫
いざ、深密なる君が匂ひの舞踊る、甘き輪舞の列にわれを取巻け。
— 仏蘭西近代抒情詩選 『珊瑚集』 青空文庫
もがく事さえ出来ないと見えて四足を高く持ち上げたまま余りに水勢が劇しいため水中に深く沈むことも出来ず全身を水面へ露出したまま虹の花輪のその真下で死の輪舞を続けていたがやがて次第に水勢に巻かれて下の方へ下の方へと落ちて行き忽ち姿は見えなくなった。
— 国枝史郎 『沙漠の古都』 青空文庫
傲語と群集本能と、嘲罵と嫉妬と、僞惡と卑劣とが手を繋いで輪舞してゐるところに彼等の不思議なる特質がある。
— 阿部次郎 『三太郎の日記 第三』 青空文庫
“タプカンニ”“ウポポウシ”という地名が北見の美幌から藻琴へ抜けて行く山路の途中にあるのですが、いずれも“舞い踊った所”“舞い歌った所”の意味で、昔そこで疱瘡の神々が輪舞した所だったという伝説があり、そこには土俵のような形の畝が三重になっていたということであります。
— 知里真志保 『アイヌ宗教成立の史的背景』 青空文庫
あつちへは誰も行かないから……」 彼女は、何んでもなくさう云つたと思ふと、もう階段を駈け降り、揺れる灯影に横顔を照しながら、輪舞の渦の彼方へ姿を消してしまつた。
— 岸田國士 『双面神』 青空文庫
作例 · 標準
収穫を祝う村の祭りでは、老若男女が手を取り合って輪舞を楽しんだ。
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焚き火を囲んでの輪舞は、深夜になっても終わる気配がなかった。
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音楽が軽快なテンポに変わると、輪舞のスピードも一段と速くなった。
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