選り抜き
よりぬき異読 えりぬき
名詞-の形容詞名詞多音語
標準
the very best
文例 · 用例
吉原から選り抜きの芸妓が大勢来ていました。
— 叡覧後の矮鶏のはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
それっというので選り抜きの力の強い若者が四五人、バラバラと駈け寄って綱に取り付いて、一生懸命引き初めましたが、こは如何に。
— 夢野久作 『白髪小僧』 青空文庫
看護人には、囚人の中から選り抜きの、ことに相当の社会的地位のあったものを採用する。
— 大杉栄 『続獄中記』 青空文庫
屋形は建が低く、家の外観は普通の哥薩克の住居と同じで、居間はただ一つきりであつたが、主人夫妻に、老婢と、選り抜きの郎党十人ばかりの者が身をおくだけの余地はあつた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
――いや、二週間で――十日でだ、――我々はイギリスでも最上の船とだね、君、それから選り抜きの乗組員を手に入れるのだ。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
特に津和野藩へ預けられた二十八名は選り抜きの信者でテコでも棄教の見込みのない筈の連中だったが、これすらも一日三合に苦もなく降参して拷問にも至らず棄教する者続出ですよ。
— 長崎チャンポン――九州の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
何者か漠然とした相手に蜜を与えようとして、僕は自分の選り抜きの花から花粉をかき集めたり、かんじんの花を引きむしったり、その根を踏み荒したりしているみたいなものです。
— ЧАЙКА 『かもめ』 青空文庫
柳生の里から応援に江戸入りした高大之進を隊長とする一団、大垣七|郎右衛門、寺門一馬、喜田川頼母、駒井甚三|郎、井上近江、清水粂之介ら二十三名の柳門選り抜きの剣手は、麻布本村町、林念寺前なる柳生の上屋敷を根城に、源三郎の側と連絡をとって、これも、夜となく昼となく、左膳の小屋にしたいよる。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
このお店の料理は、選り抜きの食材だけを使っている。
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彼は選り抜きの選手ばかりを集めて、ドリームチームを作った。
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彼女は選り抜きの作家による短編集を出版した。
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