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硅藻土

けいそうど
名詞
1
標準
文例 · 用例
そこから七八間離れたところには、硅藻土を奥から遠く運んで来るトロコのレイルが敷かれてあつて、何でも時間によつてトロコが六台も七台もつゞいてやつて来るといふことであるが、しかも今は静かで、あたりはしんとして、鴎が二三羽そらに飛んでゐたのをSは見ただけだつた。
田山録弥 モウタアの輪 青空文庫
雪はさう大して深く積らないけれども、その時分には誰もやつて来るものもなく硅藻土を運搬する船さへやつて来なくなつて、二人きりで暮すやうな日が多いことを話した。
田山録弥 モウタアの輪 青空文庫