不信実
ふしんじつ
名詞
標準
insincerity
文例 · 用例
そして自分に対するいろいろな彼の不信実を探し索めたりしはじめた。
— 牧野信一 『秋晴れの日』 青空文庫
」そして、ゴーリキイの話の中に織り交る、すべての余計な不信実なものを切り去るのであった。
— 宮本百合子 『マクシム・ゴーリキイの発展の特質』 青空文庫
」そしてゴーリキイの話の中に織り交るすべての余計な不信実なものを切り去るのであった。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
虫がよくって、不信実で、卑怯で、あとでおきまりの痛悔の祷を唱えさえすればどんなひどい罪でもキレイにつぐなわれると思い込んでいるのですものね。
— ――一名南蛮鋳物師の死―― 『青銅の基督』 青空文庫
虫がよくつて、不信実で、卑怯で、後でおきまりの痛悔の祷を唱へさへすればどんな恐ろしい地獄の罪でもキレイに賠はれると思ひ込んでゐるのですものね。
— ――一名南蛮鋳物師の死 『青銅の基督』 青空文庫
高貴の人々にたいする彼の考えは、この不信実によって深く害された。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
一方の娘はその不信実さに腹をたてた。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
左党の反対は卑劣にして不信実である。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫