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念晴らし

ねんばらし
名詞
1
標準
clearing one's heart of doubts
文例 · 用例
矢張自分が斃れる迄やつて念晴らしが出來ないと氣が濟まんものである。
夏目漱石 鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年 青空文庫
ともかくも念晴らしに一度は行って来たいと思って居ります」「きっと出かけますかえ」「はい」「およしなせえ、くたびれ儲けだ。
半七先生 半七捕物帳 青空文庫
菊村の遠縁の親類が本郷にあるので、所詮無駄とは思いながらも、一応は念晴らしにこれから其処へも聞き合わせに行くつもりだと、清次郎は頼りなげに云った。
石燈籠 半七捕物帳 青空文庫
わしは念晴らしに、その森の奥を探ってみる」 千枝松は鉈をとり直して駈け出した。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
さしあたって急用もねえから、念晴らしに明後日あたり踏み出してみるかな」「おまえさんも行きなさるかえ」「道連れのある方が、おめえもさびしくなくて好かろう。
吉良の脇指 半七捕物帳 青空文庫
玄関まで送って出た時思い切って「あなたは、もしや高柳周作と云う男を御存じじゃないですか」と念晴らしのため聞いて見る。
夏目漱石 野分 青空文庫
「ま、まア、見せて上げましょう、念晴らしに。
怪盗系図 銭形平次捕物控 青空文庫
「全く私の念晴らしですが、菊治を突いた雙刄の刀は其場にありましたでせうか」「あつたよ、今度は、見事にあの佝僂の胸に突つ立つたまゝ」「えツ旦那、少々お待ち下さいまし。
美女を洗ひ出す 錢形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
友人と話し、ようやく胸のつかえが取れて念晴らしができた。
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長年の疑問が解決し、すっきり念晴らしができた気分だ。
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彼女に正直な気持ちを伝えて、念晴らしをした。
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