運座
うんざ
名詞
標準
poetic meeting
文例 · 用例
その日は半七に別れて、をぢさんは深川の某所に開かれる發句の運座に行つた。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
その連中で運座というものを始め、はじめは先生の家でやっていたのが、後には他の家を借りてやったこともあった。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
当夜は、北町の友達のその座敷に、五人ばかりの知己が集って、袋廻しの運座があった。
— 泉鏡花 『第二菎蒻本』 青空文庫
いずれも俳句はちょっと捻れる手合なので、帰りに市川の河沿いの料理屋でわたしを判者に運座の真似事をした。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
思うに運座とか互選とかは、こう大勢ではともすると無意義になるのである。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
その日は半七に別れて、おじさんは深川の某所に開かれる発句の運座に行った。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
きょうは夕方から深川に発句の運座があるので、まずお絹の病気を見舞って、それから深川へまわろうと、彼は午さがりに屋敷をぬけ出した。
— 岡本綺堂 『両国の秋』 青空文庫
それを聞き伝へた京都の俳人達は、早速氏を迎へて運座をする事にした。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
例句