拭紙
ぬぐいがみ
名詞
標準
wiping paper (esp. for swords)
文例 · 用例
もうしまっておいたって仕様がないし、残しときゃ手拭紙にでもするんだが、それもあんまり義理が悪いようだし、お前さんに預けておくから、西宮さんに頼んで、ついでの時平田さんへ届けてもらっておくんなさいよ。
— 広津柳浪 『今戸心中』 青空文庫
まさかに手拭紙にもされないからとは、あんまり薄情過ぎるじゃないかね。
— 広津柳浪 『今戸心中』 青空文庫
何かといえば、その部屋の腰壁と垣の間に落ちていた丸い紙屑だ――雨に打たれた様子もなく、フワリと草の上に浮いているのは、捨てたばかりの手拭紙に相違ない。
— 江戸の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
いつか草の中に、髪の毛のついた手拭紙が捨ててあったのもこの辺だ。
— 江戸の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
作例 · 標準
侍は、刀の手入れに専用のぬぐいがみを用いていた。
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博物館で展示されていた古い刀には、かつて使われたぬぐいがみも添えられていた。
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彼は丁寧にぬぐいがみで日本刀の刀身を拭き上げた。
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