斎服
さいふく
名詞
標準
priestly vestments, esp. white silk robes worn at festivals
文例 · 用例
年かっこう、べっぴんぶりもそっくりですよ」 いかさま年は二十七、八、髪はおすべらかしに、緋のはかまをはいて、紫|綸子の斎服に行ないすました姿は、穏やかならぬ美人なのです。
— 首つり五人男 『右門捕物帖』 青空文庫
こいつアなんだ」 草香流片手締めで締めあげながら、ぱっと斎服をはぎとりました。
— 首つり五人男 『右門捕物帖』 青空文庫
彼等の白羽二重の斎服が、さやさや鳴り拡がり、部屋一杯になった。
— 宮本百合子 『祖母のために』 青空文庫
栗斎服保は号に栗字があるが、寛政十二年に歿してゐる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
……太占をもって神意を問い、大嘗斎服の神殿を造り、触穢を忌み清浄を喜ぶ。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
すさのをの命が、斑馬の皮を斎服殿に投げ込まれた時に、気絶したのは、わかひるめの神であつた(日本紀一書)。
— 折口信夫 『古代人の思考の基礎』 青空文庫
身重な窪川いね子が小さいふくさ包をもって上落合の作家同盟の事務所の横にポンプ井戸がある、そのわきを歩いていた姿を思い浮べた。
— 宮本百合子 『一九三二年の春』 青空文庫
時の経つのは恐ろしく長い、もう三十分も経ったろうと思って見ると、まだ、小さいふくらみのある蜂の剣のような針は、中央の6から五分ほか動いて居ない。
— 一九二一年(大正十年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
神職は、祭りの際に純白の斎服を着用する。
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斎服を身につけた神主が、厳かに祝詞を奏上した。
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古代の斎服は、現代とは異なるデザインだったらしい。
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