分かち与える
わかちあたえる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to apportion
文例 · 用例
分福とはどういうことであるかというと、自分の得たところの福を他人に分かち与えることをいうのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
惜福とは自分の福を取り尽さず用い尽さないことをいい、分福とは自分の福を他人に分かち与えることを言うので、二者は実に相異なりまた互いに表裏をなしているのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
商業者としては店員や使用人や関係者や取引者に対して、常に自分の福分を分かち与える覚悟と行為とを持つ時は、自然とこれ等の人々はその主人の為に福運の来ることを望むものであるから、人望の帰するところ天意これに傾く道理で、その人は必ず福運の到来を受けるようになるのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
「天道は復すことを好む」というが実にその通りで、我より福を分かち与えれば、人もまた我に福を分かち与えるものである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
友であるとみずから思ってる人も、その生活の幾何の分秒を、自分の友の蒼ざめた思い出に分かち与えるであろうか。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
「ワカチアタエル」のだから、こいつは愛嬌をふりまくことにもなるし、能力や人情をわかちあたえることにもなるであろう。
— 尾崎士郎 『親馬鹿入堂記』 青空文庫
作例 · 標準
遺産は弁護士の立ち会いのもと、三人の兄弟に公平に分かち与えられた。
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リーダーは限られた資源を、各チームの貢献度に応じて分かち与えることを決めた。
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収穫したばかりの野菜を、近所の人たちに分かち与えて歩いた。
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