応行
おうぎょう
名詞
標準
文例 · 用例
そこへも一応行って見なければならぬ。
— みちりやの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
来る来ないは別にして、とにかく一応行つてみようと安川は思つた。
— 坂口安吾 『老嫗面』 青空文庫
とにかく大念寺の離れまで、一応行つてみるほかに、気持の納まりがつきかねるのだ。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
紹介状と共に刺を通じてから、「斯う立ち働いているところを見ると、家庭教育が相応行き届いている」 と思った。
— 佐々木邦 『嫁取婿取』 青空文庫
江の島へ一應行つてから又引き返すことにしよう。
— 嘉村礒多 『滑川畔にて』 青空文庫
二六六 他に乞ふのみにては比丘ならず、一切の所應行を服膺するのみにては比丘ならず。
— 荻原雲來訳註 『法句經』 青空文庫