初陣
ういじん
名詞
標準
one's first campaign
文例 · 用例
老生の初陣を慶祝するが如き風情に有之候。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
いづれはふるさとの自慢の子、えらばれた秀才たちは、この輝かしい初陣に、腕によりをかけた。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
いずれはふるさとの自慢の子、えらばれた秀才たちは、この輝かしい初陣に、腕によりをかけた。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
信長が伊勢の国司の北畠と戦った時、鶴千代丸は初陣をした。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
十八の初陣から今まで身に一つの傷を負わないと云う珍しい勇将であるが、或時若き士達に語って曰く、一、敵方より味方勇しく見ゆる日は先を争い働くべし。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
氏鉄は又、「さらば城に近い細川鍋島の勢をして攻め、他は鬨を合しめよう」と云うと、勝成嘲笑って、「我十六歳にして三州|小豆坂に初陣して以来五十余戦、未だ鬨の声ばかりで鶏軍した覚えがない。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
そして九月九日に八尾城を攻撃し、十七日には河内の藤井寺附近に於て、大いに顕氏の軍を破り、正行は初陣の武名を挙げたのである。
— 菊池寛 『四条畷の戦』 青空文庫
明日はわれらの初陣じゃほどに、なんぞはなばなしい手柄をしてみたい。
— 菊池寛 『形』 青空文庫
作例 · 標準
例句