離為火
りいか
名詞
標準
li (hexagram 30 of the I Ching: fire, the clinging)
文例 · 用例
暮春に迫る落日の前われら既にこれを見たりいかんぞ人生を展開せざらむ。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
我れまさに年老いて家郷なく妻子離散して孤獨なりいかんぞまた漂泊の悔を知らむ。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
我れの持たざるものは一切なり我れの持たざるものは一切なりいかんぞ窮乏を忍ばざらんや。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
ああ我れの持たざるものは一切なりいかんぞ乞食の如く羞爾として道路に落ちたるを乞ふべけんや。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
低くてなだらかな山々が広く長く根を張っている姿も、やはりいかにも落着いたのんびりした感じを与える。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
」 なるほどさっきのおしまいの喜劇役者に肖た人はたった一人異教徒席に座って腕を組んだり髪を掻きむしったりいかにも仰山なのでみんなはとうとうひどく笑いました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
一ぺんうまく爆発してもまもなくガスが雨にとられてしまうかもしれませんし、また何もかも思ったとおりいかないかもしれません。
— 宮沢賢治 『グスコーブドリの伝記』 青空文庫
郷土望景詩中學の校庭われの中學にありたる日は艶めく情熱になやみたりいかりて書物をなげすてひとり校庭の草に寢ころび居しがなにものの哀傷ぞはるかに青きを飛びさり天日直射して熱く帽子に照りぬ。
— 萩原朔太郎 『純情小曲集』 青空文庫
作例 · 標準
易占いで出た卦は「離為火」だった。
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「離為火」は、火のように燃え盛る情熱を表す。
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彼は「離為火」の象徴する意味について詳しく解説した。
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