瑣談
さだん
名詞
標準
overly detailed and tedious conversation
文例 · 用例
『北※瑣談』二に東山に七月十六日の夜立つる大文字の火唐土にもなしと孔雀先生も書き置かれたり、横の一画二十九丈、左の画四十九丈二尺、右の画四十七丈七尺八寸、余も如意嶽に上り、その穴を見しが広大なる物なりとあれば、日本の方が勝ちらしい。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
予自身も、本多子爵に親炙して、明治初期の逸事瑣談を聞かせて貰ふやうになつてから、初めてこのドクトルの名を耳にする機会を得た。
— 芥川龍之介 『開化の殺人』 青空文庫
一字一句の裏に宇宙の一大哲理を包含するは無論の事、その一字一句が層々連続すると首尾相応じ前後相照らして、瑣談繊話と思ってうっかりと読んでいたものが忽然豹変して容易ならざる法語となるんだから、決して寝ころんだり、足を出して五行ごとに一度に読むのだなどと云う無礼を演じてはいけない。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
寛政四年(西暦一七九二)四月一日、島原半島の前山が崩壊し、岩石土砂が有明海に突入したため、大津浪が起こって一万五千人の死者を生じたが、この時にも浪がいちじるしい光を放ったと記されている(西肥島原大変聞録、北窓瑣談)。
— 武者金吉 『地震なまず』 青空文庫
されば爰に一証を得たるゆゑ、此|雪譜に記載して后来に示すは、かゝる瑣談も世に埋冤せん事のをしければ、いざ然ばとて雪に転す筆の老婆心なり。
— 鈴木牧之編撰 『北越雪譜』 青空文庫
又文政八年に北窓瑣談を著した。
— 鈴木牧之編撰 『北越雪譜』 青空文庫
作例 · 標準
彼の瑣談に付き合わされ、すっかり疲れてしまった。
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仕事中に瑣談ばかりしていては、効率が上がらない。
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些細なことにこだわりすぎて、瑣談になってしまうのは避けたい。
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