押し詰まる
おしつまる
動詞-五段-ラ行
標準
to approach the year end
文例 · 用例
押し詰まるといよいよ寒さが身にしみるようだ」 云いかけて半七は不図このあいだの晩のことを思い出した。
— 松茸 『半七捕物帳』 青空文庫
黒字どころか、おしつまる年の瀬とともに、金のあるふところ、金のないふところの差別はまざまざとして、大晦日の新聞は、何と報道していたでしょう。
— 宮本百合子 『今年こそは』 青空文庫
――面会は警報等の関係もあり、あまり月末におしつまるとチャンスを失う恐れあり。
— 戸坂潤 『獄中通信』 青空文庫
おしつまるか、ぬけでるかで、もう仕方がないのです。
— 坂口安吾 『矢田津世子宛書簡』 青空文庫
一時に、ドッときたよ」「こう申してはなんですが、内証のくるしい方々は、持っていらっしゃる金子のくめんにお困りになって、それでこうギリギリおしつまるまで、のびのびになったのでございましょう」「そうとみえる。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
例句