甕
たしらか
名詞頻度ランク #44340 · 青空 434 例
標準
fired earthenware vessel used by the emperor to clean his hands
文例 · 用例
一甕の酒も備えてある。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
一、極めて初期の作で「ザムボア」「創作」等に発表した小曲風のもの、及び「異端」「水甕」「アララギ」「風景」等に発表した二、三の作はこの集では割愛することにした。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
熔岩流がそれを目がけて沢に沿うておりて来るのは、あたかも大蛇が酒甕をねらって来るようにも見られるであろう。
— 寺田寅彦 『神話と地球物理学』 青空文庫
場合によってはうちの台所の水甕の生命よりも短いこともある。
— 寺田寅彦 『空想日録』 青空文庫
水甕の素材は二度と使えなくても、学説や理論の素材はいつでもまた使える。
— 寺田寅彦 『空想日録』 青空文庫
ヴェランダの上にのせた花瓶代用の小甕に「ぎぼし」の花を生けておいた。
— 寺田寅彦 『沓掛より』 青空文庫
十五 中庭の土に埋め込んだ水甕に金魚を飼っている。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
夏じゅうは昼間に暖まった甕の水が夜間の放熱で表面から冷え、冷えた水は重くなって沈むのでいわゆる対流が起こる。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
作例 · 標準
古代の儀式で使用されたとされる、土の風合いが美しい「甕(たしらか)」が発掘された。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
博物館の展示ケースには、天皇の御手洗用に使われたという由緒ある甕が置かれている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
歴史小説の中で、主人公が甕の冷たい水で手を清める場面が印象的に描かれている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview